デイサービスの転職前に求人の仕事内容をチェック！
デイサービスの転職・求人募集｜介護の仕事内容
【デイサービスの仕事内容】
デイサービス（通所介護）とは、要介護認定を受けた高齢者が、日帰りで食事や入浴、機能訓練などの介助を受けるサービスです。他の介護施設と比べて介護度が低い利用者が多く、求人数も多いのが特徴です。
デイサービスでは、以下のような業務を行います。
・利用者の送迎
・入浴介助
・食事介助
・排泄介助
・レクリエーション
・施設の清掃
・介護記録の記入
など
デイサービスは、自宅に住む利用者が日帰りでサービスを受ける場所なので、送迎が必要です。決まった時間に車で利用者を迎えに行き、施設に着いたら看護師とともに健康チェック。施設内では入浴、食事、排泄介助のほか、工作やクイズ、体操といったレクリエーションも行います。
また、宿泊もできる「お泊りデイサービス」やリハビリに特化したデイケア、認知症対応型通所介護といった特化型の施設もあります。このような施設では、より専門的な知識が求められます。
【クリエイト転職】
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デイサービスとは？仕事内容と働くやりがい
また、要介護度の低い利用者が多いため、比較的活発な雰囲気で働けるのもデイサービスの魅力です。会話やレクリエーションをして場を盛り上げるといった業務もあるため、人を楽しませることやコミュニケーションが好きな人は、特にやりがいを感じられるでしょう。求人は多く掲載されているので、比較的就職・転職しやすい仕事なのもメリットです。
デイサービス求人に転職するために必要な資格やスキル
デイサービスへの転職をする際は、以下のような資格取得を目指すのがおすすめです。
・介護職員初任者研修：介護職のスタートラインとなる資格。130時間の講義や演習を修了し、試験に合格すれば取得できる。
・実務者研修：介護職員初任者研修の上位資格。450時間の受講が必要。取得すると介護福祉士の受験資格を得られる。
・介護福祉士：介護系唯一の国家資格。実務者研修のほか、指定の養成校を卒業して取得するルートもある。
デイサービスの求人に応募「未経験でも転職できる？」
また、デイサービスは日勤がメインなので、子育て中の人や夜勤が難しい人にもおすすめです。残業なし・土日休みの施設も多いため、プライベートとの両立がしやすいでしょう。
デイサービス 求人の仕事体験談
デイサービスの仕事内容・転職体験談：働いてよかったこと
20代男性
入居型介護施設からデイサービスに転職しましたが、デイサービスは自由度の高い利用者さんが多いので職場に活気があります。特にレクリエーションのときは、みんなで盛り上がって楽しめるので自分も元気を貰えます。
デイサービスの仕事内容・転職体験談：恵まれたこと
30代女性
介護職だと勤務時間が不規則だったり残業が多かったりすることも多いですが、デイサービスは労働環境については恵まれていると思います。夜勤なしで土日休みが基本なので、家族や友人とも予定を合わせやすくプライベートも充実しています。
デイサービスの仕事内容・転職体験談：働いてのやりがい
40代女性
送迎の時間が決まっているので、限られた時間で多くの業務をこなさなければならないときもあります。また、レクリエーションが多いので、常に新しいアイディアを出すために情報収集が欠かせません。要介護度が低い分肉体的な負担は小さいですが、デイサービスならではの苦労も感じています。
よくある質問
- 「デイサービスの仕事は残業が多い？
- デイサービスでは、サービスの提供時間が決まっているため、介護施設の中では比較的勤務時間が安定しています。実際に、「残業なし」と記載されている求人も多く見られます。ただし、中には送迎の時点で定時を超えてしまったり、サービス残業が常態化している施設も存在します。デイサービスに転職する際は、口コミや平均残業時間もしっかり確認しましょう。
- デイケアの仕事との違いは？
- デイケアとは、リハビリに特化した日帰りの介護サービスです。デイサービスは食事や排泄、入浴など生活に必要な介助がメインですが、デイケアは生活介助に加えリハビリも目的としています。そのため、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士といったリハビリ専門職が多く在籍しています。また、デイケアは医師の常駐が義務付けられているため、デイサービスよりも医療施設の側面が強いと言えます。
- 40代からでも転職できる？
- デイサービスの仕事は、40代からでも転職のチャンスがあります。というのも、介護業界は慢性的な人手不足を抱えているため、他の職種と比べて年齢や経験が問われない傾向があるからです。夜勤なし・土日休みの職場も多いため、家庭を持つ人でも転職しやすいでしょう。また、要介護度の低い利用者が多いため、肉体的な負担も少なめです。求人の多さや仕事の特徴を考えると、40代からの転職もそれほどハードルは高くないでしょう。
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デイサービスの求人・転職先を探すのに押さえておきたいポイント
デイサービスの転職先を探す際は、以下のような点を押さえておきましょう。
・雇用形態
・運転免許は必要か
・介護系資格は必要か
・資格手当はあるか
・サービス提供時間
など
公益社団法人介護労働安定センターの「介護労働実態調査」によると、デイサービスに勤務する従業員のうち約半数は非正規職員です。夜勤がなく残業も少ないことから、家庭やプライベートと両立するためパートや派遣で働く人も多いようです。そのため、働ける時間と収入のバランスを考えて雇用形態を選択しましょう。
また、デイサービスの仕事に資格は必須ではありませんが、中には応募条件に資格が含まれることもあるので無資格者は注意しましょう。逆に有資格者や取得予定の人は、資格手当がある職場の方がおすすめです。 -
デイサービスの仕事に応募する場合、志望動機でアピールすべきこと
デイサービスの就職・転職では、資格や経験よりも人柄や適性が重視される傾向があります。そのため、「資格があれば大丈夫」と考え志望動機をおろそかにしてはいけません。
志望動機では、次のような強みを積極的にアピールしましょう。
・コミュニケーション能力がある
・人前に出るのが好き
・人を喜ばせることが好き
・思いやりがある
・周囲への気遣いができる
など
また、数ある介護施設の中でなぜデイサービスを選んだのかを説明することも大切です。このとき、「夜勤がない」「自宅から近い」といった自分側のメリットだけを伝えるのは控えましょう。「レクリエーションで人を楽しませたい」「利用者とたくさん交流したい」など、自分の強みを交えた志望動機を伝えるのがおすすめです。 -
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この記事の監修・著者プロフィール（株式会社クリエイト Webマーケティング担当）
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